【照明デザイン事例】クライミングジムにおける照明デザイン

クライミングジム ボルダリングジムの照明デザイン

クライミング・ボルダリングジムのリニューアルに伴い、クライミングエリアの照明デザインを担当させていただきました。

今やオリンピック競技にもなったクライミングですが、こちらのジムは今ほど競技人口の多くなかった1993年に開設された老舗のクライミング・ボルダリングジムです。
(ボルダリングはクライミングの一種で、壁などを登るスポーツの総称をクライミングと言います。)

元々はジムの社長さんが、海外で出会ったクライミングを日本でも楽しむため、屋内ジムを手作りしたことからスタートされました。現在は7店舗にも増えています。

 

 

こちらのジムは手作りということもあり図面がなく、天井はジムのスタッフの方が宙づりになっておおよそを計測することからスタートしました。照明を担当したクライミングエリアは一番高いところで10m程あり、広くない天井にはエアコンと放電灯がぶら下がっていました。

『放電灯』は水銀ランプで、演色性的に赤や黄が少なく、照らされたところが白っぽく見えるのが特徴です。(写真に写すと緑色に見えます。)クライミングで掴むパーツのカラーリングが見えにくくなっていたので、色の見えやすい演色性の高いライトを使用することにしました。

 

 

クライミングは天井に向かって進むので、ライトの光が目に入って眩しくなく、且つまわりも見えやすいことが最重要です。

しかし、壁にはクライミングで掴むパーツがひしめきあっているため、照明を取り付けられる場所は天井と一部の梁に限られました。
そのため、天井のエアコンを挟んだ場所と、エアコンが取り付けられていた梁に照明器具を設置し、梁のにBOXを新設してそこにエアコンを取り付けました。

また、看板用に使用されるフラットな導光板を、ジムのロゴの形にして配置しました。

 

 

クライミングジム、ボルダリングジムでは、店舗やホテルなどの日常生活空間とは違った照明計画が必要になります。

 

PUMP1 KAWAGUCHI(川口) URL:https://pump-climbing.com/gym/pump1/
ライティングデザイン:東京デザインパーティー 長根 寛   URL: http://www.designparty.net